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2015年03月31日

公園に画鋲をまいた男の理由

新宿区内の公園に画鋲をまいた60代の男が偽計業務妨害で逮捕された。1月中旬以降14回画鋲をバラ撒いたそうだ。
公園に画鋲をバラ撒いた理由を「ハトに餌をまく人たちが寄りつかないように画鋲をまいた。」と説明している。「寄り付かないように・・・」とは人をネコや鳩並に見ているようかだ。

ネコ等の動物への餌やりを禁止・制限する自治体もあるが、この男の画鋲バラマキには合理的理由が無い。公園には犬の散歩に来る人もいるだろうし、子供達も遊びに来るだろう。そうした人達が画鋲を踏みつけてケガをする可能性とか、子供が転んで画鋲が刺さるとかには、考えが及んでいないようだ。
実際に散歩中の犬が画鋲を踏んでケガをしたそうだ。

思い込みによる自分だけの正義だろうが、視野が狭すぎる。70歳に近い男の思考能力にしては幼すぎて呆れてしまう。歳なりに経験を積んできている筈だが、無駄に人生を送ってきたようだ。



Posted by dgfjas6fさんの日記 at 19:08